桑名（七里渡口）
宮から桑名の七里の渡しに到着したばかりの帆船の様子．
二艘の渡し船が描かれているが，中に多くの乗客がいる．船は40人から53人乗りの大型船であった．岸辺に見えるのは桑名城だが，明治新政府の手で解体されてしまった．
| 広重 | 元絵 | |||
| 表題 テーマ |
桑名 七里渡口 |
長 短 |
無題 |
長 短 |
| 人物・職業 | 帆船に乗る船頭と多数の客 | ○ | 無人 | × |
| 動物・風物 | ||||
| 街道現在地 | 七里の渡． 現)桑名市川口町 |
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| 特異登場人物 | ||||
| 景色・名勝 | 海上七里の渡し．やや荒い海 | ○ | 無風の海．帆船運行不可能． | × |
| 建物・橋・船 | 桑名城，渡し船２隻． | ○ | 桑名城，高く細いマストの船．変な舵と家付き．変な帆のロープ | × |
| 道具・風俗 | 船は40〜53人乗りがあった． | ○ | 帆を降ろしつつある船が無人到着 | × |
| 文字 | ||||
| 季節・時刻 | ||||
| 挿入ストーリー | 帆船の紹介．船頭との対比で大きさが分かる． | ○ | 帆船が風で進むことを知らない．和船を全く知らない． | × |